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今や仕事をするうえで欠かせないパソコン。毎日使うものだからシャットダウンせずに、スリープ状態で使用している方も多いのではないでしょうか。では、実際どちらの使い方がお財布に優しいのか、今回は効率のいいパソコンの使い方をご紹介いたします!

パソコンの消費電力とは
そもそもパソコンの消費電力がどのぐらいかご存じでしょうか。パソコンの状態(通常時やスリープ時)によって消費電力は異なっており、理解することで節電に繋げることができます。では早速、デスクトップPCとノートPCを比較してみましょう。
デスクトップPCとノートPCの消費電力比較

一般的には、ノートPCよりもデスクトップPCは消費電力が多いと言われています。デスクトップPCは高性能かつ高出力なパーツを搭載しているものが多く、その分パワーが必要です。また、デスクトップPCは据え置きで電源常時接続を前提の仕様ため、電力効率より性能重視の設計になっています。一方でノートPCは、バッテリーで長時間動かすことを前提に省電力化が徹底されていることもあり、効率よく電力管理されています。
パソコンの待機電力とは
以前のコラムでもご説明した通り、電化製品は使っていない場合でも、電源(コンセント)に接続されているとわずかに電力が発生しています。待機電力が発生するタイミングは以下の通りです。
待機電力が発生するタイミング


効率のいいパソコンの使い方とは
お仕事などで毎日使うものだからこそ、電気代を抑えたいと考えている方は多いのではないのでしょうか。パソコンはシャットダウンとスリープを使い分けることで上手に節電しましょう。
シャットダウンとスリープの電力比較

シャットダウンすると完全電源がOFFになりますが、スリープは一時停止・低減状態となっています。パソコンは起動時とシャットダウン時に最も電力を消費します。そのため、短時間でのシャットダウンや・再起動を繰り返すと電気代が多くかかってしまいます。一般的には、パソコンを利用しない時間が90分以内ならスリープ、90分以上超えるようであればシャットダウンしたほうが電気代を節約できると言われています。
引用元:パソコンの電気代はいくら?電源をつけっぱなし(スリープ)にすると損?|エネチェンジ
参考:休止モード
シャットダウンとスリープの他に休止というモードがあるパソコンがあります。スリープはメモリにデータが保存されますが、休止モードではデータを全てハードディスクに書き出してからシャットダウンされます。休止モードの待機電力はほぼありませんが、スリープ状態より休止モードから再起動した場合の消費電力は大きくなるため、90分以内であればスリープを選びましょう。
電力会社切替え検討中のお客様へ
他社からお電話等で提案を受けた際は、見積書を発行頂くことをおすすめします。他社の中には、お電話で提案を受けた金額の他に、実際は電源調達調整費などの市場連動料金や、容量拠出金相当額の負担料金などがかかる料金体系だったということがあります。また、ご契約中のプランとの比較が上手くできていない場合もあるため、他社から提案を受けた場合は当社までご相談ください。他社から受領した見積書をお送り頂ければ、当社でご契約頂いているプランとの比較をすることが可能です。

まとめ
- ノートPCよりもデスクトップPCは消費電力が多い
- パソコンも使っていない場合でも、電源(コンセント)に接続されているとわずかに電力が発生している
- パソコンは起動時とシャットダウン時に最も電力を消費する
- パソコンを利用しない時間が90分以内ならスリープ、90分以上超えるようであればシャットダウンしたほうが電気代を節約できる
- 休止モードでから再起動した場合の消費電力は、スリープ状態から再起動した場合より大きくなるため、90分以内であればスリープを選択する
- 全ての料金項目が見積書に記載されていないことが多く、現在ご利用いただいているプランと正しく比較ができていないケースが多くある
- 料金比較をご希望の場合、お手元に見積書をご用意の上ビジでんに電話する